女性器オブジェ @ ユービドー
浅草の大通りに面した元薬局が突然、女性器オブジェに覆われるという妙な事態が起きている。
場所は浅草国際通りに面したユービドーという薬局の跡地。この薬局は2019年1月に閉店しているのだが、なぜか看板をそのまま残しつつ、店舗正面が巨大な女性器オブジェで覆われるという珍妙な姿になってしまった。
女性器オブジェは布などで細かく形作られ、陰核や尿道などもリアルにできており、陰毛の部分は多数の風船で表現されている。
観光地の大通りに突然、こんな姿の店舗が出現し、驚くばかり。見た瞬間に「えっ?」とびっくりして足を止めて見てしまう。
女性器オブジェ @ ユービドー
なぜこんなことになっているのかがまったくわからない。店舗をアーティストが借りてオブジェを展示している可能性もあるが、特に何も案内は出ていない。看板をそのままにしているので、傍目にはユービドー自身がやっているようにしか見えない。薬局のオーナーが閉店したあと、隠していた表現欲求が爆発したのかな…と。真相はいまのところ不明だ。
浅草という観光地の大通りにこれは問題視される気もするのだが、2019年3月中旬にこの状態となって以来、特に動きはない。夜にはブルーシートで覆って隠し、朝に開けて見せるという活動が維持されている。さていつまで続くのか…。
【追記】
この記事をアップした直後にオブジェ展示はやめたようだ。今はただシャッターが閉まっている。