「いらっしゃいませ」三代目 魚熊
三代目魚熊の黒板が更新され、フグとカニが花火大会を見ているイラストになった。
これは当然、隅田川花火大会に合わせたもの。フグや魚料理をメインにしているお店なので、花火を見ている観客もフグとカニ、というわけ。花火を見ているフグが背面から描かれているところが、なんとなくかわいい。
「いらっしゃいませ」三代目 魚熊
三代目魚熊の黒板が更新され、フグとカニが花火大会を見ているイラストになった。
これは当然、隅田川花火大会に合わせたもの。フグや魚料理をメインにしているお店なので、花火を見ている観客もフグとカニ、というわけ。花火を見ているフグが背面から描かれているところが、なんとなくかわいい。
「(祝)令和メニュー 酔っ手羽特製!! 本格辛口カレー 平成時代にカレー屋をやろうと思って本気で作ったカレーです(実話) 思った以上にかれぃわ 好評により新登場 インド人シェフのアドバイスを全部無視して作ったので日本人好みの美味しいカレーに仕上がりました。 ザッハ・ムハラバさん(23歳)※私が無視されました 礼和元年特別価格 080(れいわ)円」居酒屋 酔っ手羽 ヨドバシAKIBA店
居酒屋 酔っ手羽 ヨドバシAKIBA店が新元号の令和を記念して投入したカレーメニューのPOPがなかなか面白い。
写真だけ見ると具のないシンプルなカレーなのだが、これは本格的な辛口カレーだそうで、「平成時代にカレー屋をやろうと思って本気で作ったカレーです(実話)」との説明も。「インド人シェフのアドバイスを全部無視して作ったので日本人好みの美味しいカレーに仕上がりました。」ともあり、わざわざそのインド人シェフの写真までつけている(たぶん関係ない人だろうが…)。
どのへんが令和と関係あるのかというと「思った以上にかれぃわ」「礼和元年特別価格 080(れいわ)円」というダジャレだけ。「令和」を「礼和」と書き間違えていたり、「080円」という価格表記が1080円なのか80円なのかわからないあたり、やや慌てて作った感は否めない…。
「5月2日(木) YAZAWA史上最高の一杯だぜ(矢沢永吉)」博多ラーメン ガツン 蔵前店
博多ラーメン ガツン 蔵前店の黒板が有名人の似顔絵つきでなかなか面白い。
2019年5月2日(木)の更新では「YAZAWA史上最高の一杯だぜ」のセリフとともに矢沢永吉の似顔絵が描かれていた。もちろん、これはこの店のラーメンは最高だぜ、というアピールなんだろう。その前の3月には映画ボヘミアン・ラプソディがヒットしてアカデミー賞をとったことに合わせ、「I♡替玉」と書かれたタンクトップを着たフレディー・マーキュリーの似顔絵と「(祝)オスカー受賞!」のコメントがついていた。やや顔のデフォルメが激しい気もするが、これぐらいでないとなかなか人目を引かないのだろう。
「3月14日(木) (祝)オスカー受賞! I♡替玉(フレディ・マーキュリー)」博多ラーメン ガツン 蔵前店
毎回ミュージシャンの似顔絵を描いているのか、単に有名人が対象なのか気になるところ。しばらくウォッチしておこう。
「イテテッ」森下眞栄接骨院
江東区・森下にある森下眞栄接骨院に、ちょっと目を引くイラストが店頭に出ていた。
それは「イテテッ」と言いながら松葉杖をついて腕も吊っている骨折した恐竜の骨。店舗は遊びのない極めて生真面目な雰囲気なだけに、この部分だけ唐突で目を引く。
「イテテッ」森下眞栄接骨院
こんな患者も来るくらい対応の範囲は広い、ということをアピールしたかったのだろうか。
「餃子とビールは文化です。」肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 かっぱ橋店
餃子をウリにしている居酒屋が「餃子とビールは文化です。」と書いた電光立て看板を店頭に出している。店は肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 かっぱ橋店。
酒と餃子の店なのでビールと餃子を特別なものとしてアピールしたいのはわかるが、それだけのために専用の電光立て看板を置いているところがすごい。単純に言ってカレーだってケーキだってタピオカだって大きく言えばそれぞれ食文化の一つなので、別にビールと餃子だけ文化って言われても…と思わないでもないが、「不倫は文化です」というフレーズあたりに影響を受けたのだろうか。
「営餃中」肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 かっぱ橋店
「休餃中」肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 かっぱ橋店
このお店、営業中は「営餃中」、休業中は「休餃中」と、餃子の「餃」の字を使って営業状態を明示していたり、とにかく看板類は餃子アピールがすごい。餃子(+酒)専門店だから当然だけども。
肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 かっぱ橋店
女性器オブジェ @ ユービドー
浅草の大通りに面した元薬局が突然、女性器オブジェに覆われるという妙な事態が起きている。
場所は浅草国際通りに面したユービドーという薬局の跡地。この薬局は2019年1月に閉店しているのだが、なぜか看板をそのまま残しつつ、店舗正面が巨大な女性器オブジェで覆われるという珍妙な姿になってしまった。
女性器オブジェは布などで細かく形作られ、陰核や尿道などもリアルにできており、陰毛の部分は多数の風船で表現されている。
観光地の大通りに突然、こんな姿の店舗が出現し、驚くばかり。見た瞬間に「えっ?」とびっくりして足を止めて見てしまう。
女性器オブジェ @ ユービドー
なぜこんなことになっているのかがまったくわからない。店舗をアーティストが借りてオブジェを展示している可能性もあるが、特に何も案内は出ていない。看板をそのままにしているので、傍目にはユービドー自身がやっているようにしか見えない。薬局のオーナーが閉店したあと、隠していた表現欲求が爆発したのかな…と。真相はいまのところ不明だ。
浅草という観光地の大通りにこれは問題視される気もするのだが、2019年3月中旬にこの状態となって以来、特に動きはない。夜にはブルーシートで覆って隠し、朝に開けて見せるという活動が維持されている。さていつまで続くのか…。
【追記】
この記事をアップした直後にオブジェ展示はやめたようだ。今はただシャッターが閉まっている。
「ピエール瀧ハイボール(コークハイボール) コカ・コーライン=コカインハイボール ストローでの提供はしておりません。 ※お札を丸めてはいけません 黒でキスキスキスキスキスキス いつでもケミカル〜 ピエール瀧ハイボールを飲んであなたまシャングリラ♪♪ 注)マトリ(麻薬取締部)に目をつけられも責任は負いません。 500円」居酒屋 酔っ手羽 ヨドバシAKIBA店
時事ネタ大好きな居酒屋 酔っ手羽 ヨドバシAKIBA店がピエール瀧のコカイン吸引ネタを見逃すはずはなかった…。
この事件をネタに同店が始めたのが「ピエール瀧ハイボール(コークハイボール)」というメニュー。実態はただのコークハイらしいのだが、「コカ・コーライン=コカインハイボール」「お札を丸めてはいけません」「黒でキスキスキスキスキスキス いつでもケミカル〜 ピエール瀧ハイボールを飲んであなたまシャングリラ♪♪ 」など、POPにはおふざけ要素がいっぱい。
商品としては通常メニューなので、単に店がピエール瀧をネタにPOPを作りたかっただけなんだろう。まぁしかしよく思いつくものだと関心する。
「yotteba カルロスゴーンバター 新発売 酔っ手羽大絶賛全米も笑った(苦笑) カルロスゴーン保釈記念 作業着に帽子・メガネ・マスクでご来店のお客様に限りにっさん230エン とんがりゴーンも近日販売予定」居酒屋 酔っ手羽 ヨドバシAKIBA店
居酒屋 酔っ手羽 ヨドバシAKIBA店がカルロス・ゴーンの保釈事件をネタに新サービスを開始した。
保釈されたゴーンの変装を真似て作業着+帽子+メガネ+マスク姿で来店すると、「カルロスゴーンバター」なるメニューを230円(にっさん)で提供するという。
ゴーンの変装した顔写真を大きく使っているのが目立ちすぎて、結局「カルロスゴーンバター」がなんなのかよくわからないが、どうも結局はただの「コーンバター」らしい。「とんがりゴーンも近日販売予定」ともあるが、これはお菓子のとんがりコーンだろうか。
変装でやってくれば390円のコーンバターが230円に割引するよ、というのが実のところ。これはいくらなんでも客としてはメリットが少なすぎるし、店もまさか変装してくる客がくるとは思ってなさそうだ。つまりは店がゴーンをネタになにかPOPを作りたかっだけ、ということなんだろう。
三代目魚熊
ふぐや蟹の海鮮料理を出している三代目魚熊が、店頭にひな祭りを祝うオリジナルのイラストを描いた黒板を出していた。 にっこり笑ったふぐの内裏雛が描かれ、店名と電話番号が書いてあるだけのシンプルな内容だが、なかなかイラストもうまく目を引く。
三代目魚熊
ふぐ料理やだけにふぐで雛人形を表現するとはストレートだが面白い。この店が時節柄に合わせて随時こうしたイラストを出しているのだとすると、今後も期待して見ていきたい。
「俺誕生記念大セール」「2/28←誕生日 祝ってほしい。」あきばお~ 伍號店
あきばお~ 伍號店で妙な名目のセールを実施していた。なんと店長の誕生日を記念しての「俺誕生記念大セール」というかなり個人的なもの。
店頭には影が強い暗いイメージの店長顔写真と「2/28←誕生日 祝ってほしい。」というメッセージ付きのPOPと「俺誕生記念大セール」というタイトル付きPOPが吊るされていた。この店のノリを知らずに初めてこれを見たら、ちょっと怖いと感じるかも知れない。
「祭 ↑誕生日近いので¥1759+税 128GB トランセンド マイクロSD ¥1759+税」あきばお~ 伍號店
このセールでは480GBのSSDが5,277円、128GB microSDカードが1,759円など確かに値段はかなり安かった。しかし値段以上に顔写真付きの店長誕生日セールという演出がインパクト強すぎて、肝心な値段のインパクトが薄れてしまっていた…。
「俺の誕生記念セール シリコンパワー S-ATA内蔵型SSD 240GB ¥2750+税 480GB ¥5277+税」あきばお~ 伍號店
「【郎報】リア充イベ終了 チョコレート18枚入 元々370円する chocolat×18pieces ¥250+税」あきばお~ 七號店
バレタインデーの終わりを「朗報」と喜びチョコを安売りし始めたPOPがなかなか面白い。店はあきばお~ 七號店。
そのPOPには「【郎報】リア充イベ終了 チョコレート18枚入 元々370円する ¥250+税」とあり、バレンタインデーに女子からチョコが貰える“リア充”のためのイベントが終了したことを喜びつつ、チョコを約40%OFFで販売している。
バレンタインデーの終了を喜ぶあたりはいかにも秋葉原っぽい。ただし朗報と書くべきところを「郎報」と誤っているところは残念。
「2月10日はニートの日 扶養の証“国保” ニートの証(国民健康保険証)ご提示頂くと トッピング全部のせが210円(別途スパゲッティのご注文が必要です) ニート就活応援中 働いたことのない人もOK! パンチョで働きませんか? 履歴書不要で即面接!ナポリタン大盛り付き! ※本キャンペーンはジョークキャンペーンです。 ※一般のお客様も、同価格でお召し上がり頂けます。」スパゲティのパンチョ 秋葉原店
スパゲティのパンチョ 秋葉原店が2月10日の「ニートの日」限定でニート向けの割引サービスを実施していたのだが、それをアピールする立て看板がなかなかユニークだった。
立て看板にはいかにもオタクっぽいニートのキャラクターが描かれ、「2月10日はニートの日 ニートの証(国民健康保険証)ご提示いただくとトッピング全部のせが210円(税込)」と割引内容があり、さらに「ニート就活応援中 パンチョで働きませんか?」という求人メッセージも書かれていた。ニートというと引きこもりの暗いイメージがあるが、この看板は妙にカラー含めて明るい。
この割引サービスではニート(扶養家族)かどうかをチェックするのに国民健康保険証を出すというところがなかなかリアルだが、実際には「※本キャンペーンはジョークキャンペーンです。 ※一般のお客様も、同価格でお召し上がり頂けます。」と注記があり、要するにこの日は誰でも割引サービスが受けられたたのだった。
ニートかどうかはまったく関係なく、要するに「ニートの日」というお祭りに店が乗りたかっただけらしい。
「泥酔でも過剰なサービスしません SNSで拡散大歓迎 酔っ手羽と名指ししてください 万が一バズっても一切の責任は負いません 【2010年頃以降】事件やトラブル起こした男性俳優 酔っ手羽では全てのお客様が平等なので決められたサービス以外の過剰サービスは行っておりません もし見かけましたら通報して下さい♪」居酒屋 酔っ手羽 ヨドバシAKIBA店
俳優・新井浩文が派遣マッサージの女性に性的暴行を働いたという事件に、芸能人スキャンダルへの反応が早い居酒屋 酔っ手羽 ヨドバシAKIBA店がすぐに反応した。
店頭には新井の似顔絵とともに「泥酔でも過剰なサービスしません STOP強要サービス」と、店員への過剰サービス要求は拒否する宣言文が書かれたPOPが張り出されていた。新井の事件は、性的サービスがない派遣マッサージの女性に性的サービスを強要したという内容で、居酒屋としても店員に過剰なサービスを求められても拒否します、というメッセージ。
言ってしまえば当たり前の内容だが、過去のスキャンダル報道のあった男性俳優のリストを載せたり「見かけましたら通報してください♪」と書いたり、かなりふざけ半分の内容になっており、これをユーモアとして受け取っていのか判断がやや難しいところ。
同店の芸能人スキャンダルネタのPOPは、悪ふざけがすぎて見ていてヒヤヒヤするものが多い。過去にもそれでネット上で叩かれたことがあった。今回も事件の内容が内容なので、女性客には嫌がられる気もするが…。
「創業67周年 日本一パワースポット ¥900」
たまたま東京駅の丸の内北口を歩いていたら、なんとも不思議なPOPをつけた靴磨き露天商を発見した。
一見地味な靴磨きスペースだが、改札方面に向けて置かれたキャリーの持ち手部分に「創業67周年 日本一パワースポット ¥900」と書いた手書きPOPがあり、どういう意味?と思わず凝視してしまった。 どうやらこのPOPで歴史を含めた特別さをアピールしているらしい。
靴磨きに「パワースポット」という表現は微妙にあわない気がするが、靴を磨くと仕事運があがる…というようなビジネスマン向けキャッチコピーなのだろうか。
「昆虫食はこちら →」昆虫食 TAKEO
何気なく通った静かな住宅街の中にポツンと置かれた「昆虫食はこちら」のA型黒板を見て思わず足を止めた。それは小学校(台東区立松葉小学校)の真ん前にある昆虫食TAKEOというショップのもの。
周囲は住宅や中小企業のオフィスしかなく、この店舗自身もこの黒板以外は大きな看板を掲げず、この「昆虫食あります」の黒板だけが妙に目立っていてなんともシュールな光景。
「寒い季節も笑顔にはじける! コオロギアイスもなか ¥480」昆虫食 TAKEO
その黒板裏側には「寒い季節も笑顔にはじける! コオロギアイスもなか ¥480」とおすすめメニュー(?)も書いてあるが、笑顔とコオロギという単語の対比がすごい…。
ネット通販サイトがあり、それを見てみると、幼虫ミックス、コオロギパスタ揚げ、バッタチョコレートなどなど、なかなか常人にはインパクトあるラインナップである。
「昆虫食はこちら →」昆虫食 TAKEO
真ん前の小学校に通う小学生たちはここを通り過ぎるときにどんな反応をしているのだろうか。
『手羽先おいしいよ〜ん♡ 僕の好きな食べ物は「コオロギ」です。』居酒屋 酔っ手羽 ヨドバシAKIBA店
顔だけおっさんのメイドが「手羽先おいしいよ〜ん♡」とアピールする、なかなかキモいPOPが居酒屋 酔っ手羽 ヨドバシAKIBA店に出ている。
手羽先を紹介しているのは顔だけ男性店員(店長?)にコラージュしたメイドの写真で、これだけでもなかなかのキモさだが、さらに『僕の好きな食べ物は「コオロギ」です。』とゲテモノ食いの趣味をわざわざ披露してキモさが倍増している。
これはノリがいいというべきなのか悪いというべきなのか…。いつも変わったPOPを出している店なので、いまさら驚きはしないけども。