柄にもなく銀座なんぞに行ってみたら、思わぬ撮影スポットに出くわしましたよ。しかもちょっとゾクッとするような…
銀座三越前で人と待ち合わせをしていたある日、まだちょっと時間があるなということで、なんとなく銀座三越の上に行ったら8Fに広々としたカフェ(みのりカフェ)を発見し、カフェラテを頼んで景色でも見るかと窓際の席に座ると…そこには思わず息を呑む光景がががっ。
それがこの写真。カーテンの隙間から真っ白でのっぺりした笑顔の女性がこちらをのぞき込んでいる…
ま、見えているのは、銀座を歩いたことがある人なら誰でも知っている、白塗り顔の鈴木その子氏を描いた“SONOKO看板”ですが、路上からこの看板を見上げて発見することはあっても、看板と同じ高さのカフェで真正面からしかもカーテンの隙間からちょうどちらりと見えるというアングルで出くわすというのは、なかなかの衝撃。まったく想定していないところでいきなりこれはゾクッとする…
場所の近さも高さも、この場所はあまりにもばっちりだったというわけ。この写真は人間の視野に近い40mmの単焦点レンズで撮影したものなので、座ったらいきなり目に飛び込んでくるリアル映像がこれ、と考えてもらっていい。あー何度見てもゾクッとくる(笑)
SONOKO=鈴木その子氏と言えば、TV出演して人気だった1990年代当時は分厚く白塗りした顔にライトを集中的にあてる演出で、美白の女王ともウルトラマンのダダ星人に似てるとも言われた美容研究家だが、それを知っていようがいまいが、銀座三越8Fのカフェから見えるこの風景は誰もがビックリの場所であろう。
季節や天候や時間による太陽光の違いでどう見え方が変化するのか定点観測するもよし、知らない人を連れて行って人の反応を見るもよし、ちょっと変わった銀座のスポットとして紹介しておこう(笑) もちろん、カフェスペースとして普通にオススメの場所。
鈴木その子(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%AD%90
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